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春の陽気に誘われて
ふらりと部屋を後にして
大きな空を見上げていたら
プカリと雲が浮かんでました
やわらかな日差しが、
僕を 私を
照らしていって
さわやかな風が
名も無き魂を連れてく
そんなある日の昼下がり
僕と 私は
夢を見る
綿毛がふわりと浮かんで消えた
「明日がこなければ幸せなのに」
ちぃさな声でつぶやいた
(私の存在に価値などあるのでしょうか?何の為に生まれてきたのでしょうか?)
流れゆく雲が形を変えていくのを眺めて
地球が廻っているのを感じる
(・・・・)
言葉にならない気持ちが空に吸い込まれていく。
不思議だね
僕の 私の
体は魔法のように軽くなってる
緑の木々がサワサワ揺れてた
〔明日も晴れたらいいな〕
そう、思えた。